コーチング
なぜなら、教えることと場をつくることは違うからです。
私もまだまだ探求中です。
そして、最近、あらためて強く感じることがあります。
それは、「教えることはできても場をつくれるとは限らない」ということです。
ご存知の通り、集合型研修やグループコーチングでは場づくりが一番重要です。
参加者全員が受け入れられているという安心感。
安心感から生まれる自己開示。
そうです。
安心して自己開示ができる場が一体感ある研修を実現します。
その場づくりに様々なNLPのスキルを取り入れています。
例えば、
● 一つの研修会の中で“ユーモアのある場”、“真剣に向き合う場”、
“交流する場”、“自由な場”…。状況に合わせた場づくりをする
● 参加者の集中力を高く維持したままで情報を提供する仕組み
● 相手の意識を一言で変化させる言葉遣い
● 参加者全員が1対1のコミュニケーションをしているように感じるスキル
等のNLPのスキルを使っています。
研修は「体験と事例」がキーワードです。
提供するすべての研修は、コーチング技術を駆使した
参加型・体験型による気づき研修になるよう設計しています。
そして、研修をより有効なものにするエッセンスとして、
NLPのスキルを散りばめています。
NLPを学んで、研修の幅が広がった感じがします。
そして何よりリピート率が上がります。
NLPを取り入れてから受講者からのフィードバックに変化がありました。
「リラックスできて居心地が良く落ち着いた気分になった」
「自分に話しかけてもらっている気がした」
「講師とのコミュニケーションが多かった」
「体験型で時間が経つのがあっという間で楽しかった」
また、1対1のビジネスコーチングでは、
今まで言葉のみで行っていたコーチングに、
座る位置・姿勢・視線を変えてもらうなど体を使って体験してもらっています。
すると、今までとは違う視点での答えやアイデアがでてきます。
相手の可能性が広がります。
コーチングには沈黙のスキルというのがあり相手が話すまで黙っているのですが、
NLPを学ぶ前はその意味が分からずに沈黙が苦手でした。
しかし、今は得意なスキルの一つになりました。
それは、なぜ人は沈黙するのか?
その意味や、人の優位感覚などを学んだからです。
また、ペーシング(相手と一体感をつくりだすスキル)は、
コーチングでもNLPでも扱うスキルです。
そして、ペーシングの根幹となる部分をNLPで学んだことが、
ビジネスコーチングに広がりを持たせてくれたと感じています。
体系的に根幹となるNLPというインフラを身につけることは、
ご自身のコーチとしての強みになると確信しています。