ら行

ラポール

心と心がつながり、共鳴しやすい状態が築かれている状態で、安心感を覚え、信頼関係がある状態。人間関係において信頼、和、協力関係を確立すること。
単純に「信頼する」ではなく、場の共有、思考の共有、理解している相互関係であり、五感の全てで感じられる状態。

リードシステム

特定の記憶を呼び起こす時、最初に使われる代表システムで、視覚(V)、聴覚(A)、体感覚(K)がある。
例えば、「温泉」
○○温泉をイメージする人(V)
フツフツと湧き出る音をイメージする人(A)
「あったまるなぁ~」と身体にあるイメージをする人(K)

それぞれ最初に使う代表システムに違いがある。

リフレーミング

言葉や体験を通してできた枠(プログラム)に対して、他にも選択肢が複数あることを知り、別の枠(プログラム)で新たな行動ができるように変えること。
決してポジティブに変えることが目的ではなく、相手に対し客観的な第三者的な立場で、他にも選択肢があることを気付かせることが大切である。

状況のリフレーミング

別の状況に焦点を当てることで、相手のフレームを変化させる。
例:「私は心配しすぎるのです」
→「とても慎重な人なのですね。」

内容のリフレーミング

視点を変えることで状況を変えずに経験の内容を変化させる。
例:「私は口ベタで人の前で話せないんです」
→「いつもですか?今、私の前でちゃんと話せてますよ。」

6ステップリフレーミング

やめたいけどやめられない悪習慣の改善をするワーク。
修正したい行動・感情・症状をパートとして扱い、それぞれの肯定的意図を知り、選択肢が他にもあることに気付き、改善できる新しい行動を手に入れる。
パートを扱うことにより、意図と行動の切り離しをする。
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